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ファイル名の作成ルール
[ファイル名の作成ルール]画面の設定項目について説明します。
[ファイル名の作成ルール]画面は以下の方法で表示されます。操作方法はいずれも共通です。
- Nikon Transfer 2 の[転送先]タブにある[転送中に名前を変更する]の下にある[編集...]をクリックする
- 転送時にファイル名を変更する
- ViewNX-i 画面で、複数のファイルのファイル名を変更する
- ファイルやフォルダーの名前を変更する
- [ファイル変換]機能で複数のファイルをファイル変換するときに、出力するファイルのファイル名を変更する
- ファイル変換して出力する
入力できる文字について
- 入力できる文字数は110文字までです。
- ファイル名に以下の半角文字は使用できません。
- Windows: 「/」、「\」、「:」(コロン)、「?」、「<」、「>」、「|」(縦棒)、「*」(アスタリスク)、「"」(ダブルコーテーション)、バックスラッシュ
- Mac OS: 「/」、「:」(コロン)、最初の文字が「.」(ピリオド)
日付と時間の表示方法について
- 日付の表記について
- 「yyyy」は西暦4桁、「yy」は西暦2桁、「mm」は月、「dd」は日にちを表します。
- 例: 2007年8月31日
- yyyymmdd: 20070831
- mm_dd_yy: 08_31_07
- 時間の表記について
- 「hhmmss」は時・分・秒、「hhmm」は時・分を表します。
- 例: 午後11時5分40秒
- hhmmss: 230540
- hhmm: 2305
- hh_mm_ss: 23_05_40
- hh-mm: 23-05
サンプル
設定したルールのサンプルを表示します。
サンプルは下記の各項目と連動して表示されます。
プレフィックス
プレフィックス(先頭に付ける文字)を選択します。
元の名前
変更前のオリジナルの名前を使用します。
なし
[プレフィックス]を使用しません。
新規作成
新しい名前を入力し、使用します。
下に表示されるテキストボックスに変更する名前を入力します。
元の名前+新規作成
変更前のオリジナルの名前の後に、新しい名前をつなげて使用します。区切り文字は入りません。
新規作成+元の名前
新しい名前の後に、変更前のオリジナルの名前をつなげて使用します。区切り文字は入りません。
区切り文字1
プレフィックスとミドルネームの区切り文字を選択します。
アンダーバー
アンダーバー「_」を挿入します。
ハイフン
ハイフン「-」を挿入します。
スペース
空白スペース「 」を挿入します。
なし
区切り文字を挿入しません。
ミドルネーム
プレフィックスとサフィックスの間のミドルネームを選択します。
連番
連番を挿入します。
下段に表示される各項目を設定できます。
- [開始番号:]
- 連番の開始番号をテキストボックスに入力します。
- 開始番号は前回設定した内容が記憶されます。次に設定を行うときは、前回の変更で行った最後の番号の次の番号が表示されます。この番号を変更する度にリセットするには[開始番号を1にする]をチェックします。
- [桁数]
- スライダーをドラッグして開始番号の桁数を設定します。桁数は1桁から8桁まで設定できます。
- スライダーは[開始番号:]と連動しています。
- [開始番号を1にする]
- チェックを入れると、名前を変更するたびに開始番号を「1」にリセットします。
撮影日
撮影日と連番を挿入します。
下段に表示される各項目を設定できます。
撮影日
- [yyyymmdd](日付の表示方法)
- 日付の表示方法を選択します。
- [アンダーバー][ハイフン][スペース][なし]
- 日付の後の区切り文字を選択します。
- [末尾番号:]
- ファイル名の末尾に連番として付ける番号をテキストボックスに入力します。
- 末尾番号:は前回設定した内容が記憶されます。次に設定を行うときは、前回の変更で行った最後の番号の次の番号が表示されます。
- [桁数]
- スライダーをドラッグして末尾番号の桁数を設定します。桁数は1桁から8桁まで設定できます。
- スライダーは[開始番号:]と連動しています。
撮影日時
撮影日時と連番を挿入します。
下段に表示される各項目を設定できます。
撮影日時
- [yyyymmdd](日付の表示方法)
- 日付の表示方法を選択します。
- [アンダーバー][ハイフン][スペース][なし]
- 日付の後の区切り文字を選択します。
- [hhmmss](時間の表示方法)
- 時間の表示方法を選択します。
- 同一のファイル名が存在する場合や、名前を変更するときに秒数まで同一の撮影日時の画像が存在する場合は、末尾に「_01」、「_02...」の番号が自動的に振られます。
なし
ミドルネームを使用しません。
プレフィックスまたはサフィックスのどちらかで[元の名前]を選択している場合、およびプレフィックスまたはサフィックスのどちらかで[新規作成]を選択し、そのテキストボックスに文字が入力されている場合にこの項目を選択できます。
ご注意
撮影日時情報がないファイルでミドルネームの[撮影日]、[撮影日時]を選択したときは、ファイルの作成日または作成日時が設定されます。
区切り文字2
ミドルネームとサフィックスの区切り文字を選択します。
アンダーバー
アンダーバー「_」を挿入します。
ハイフン
ハイフン「-」を挿入します。
スペース
空白スペース「 」を挿入します。
なし
区切り文字を挿入しません。
サフィックス
サフィックス(末尾に付ける文字)を選択します。
元の名前
変更前のオリジナルの名前を使用します。
なし
[サフィックス]を使用しません。
新規作成
新しい名前を入力し、使用します。
下に表示されるテキストボックスに変更する名前を入力します。
元の名前+新規作成
変更前のオリジナルの名前の後に、新しい名前をつなげて使用します。区切り文字は入りません。
新規作成+元の名前
新しい名前の後に、変更前のオリジナルの名前をつなげて使用します。区切り文字は入りません。