シャープ調整
見て聞くマニュアル デジチュータ―
輪郭をはっきりとさせ、画像をシャープにする場合に使用します。[アンシャープマスク]を使用すると、画像の輪郭部分だけのコントラストが高まり、他の部分は変わりません。[HDRで調整]がオンの場合は表示されません。
- [輪郭強調]
- 値を大きく設定すると被写体の輪郭がはっきりとします。
- [アンシャープマスク]
- チェックを入れるとアンシャープマスク機能を有効にします。
- 削除
- リストボックス内の処理を選んで削除できます。
- 上に移動/下に移動
- リストボックス内の処理の順番を入れ替えられます。
- リストボックス
- 設定した内容が表示されます。1行中は左から「カラー、適用量、半径、しきい値」の順で、例えば「赤、50%、10%、0」のように表示されます。複数設定した場合は上から順に適用され、上に移動/下に移動ボタンで順序を入れ替えられます。
- カラー
- アンシャープマスクを適用する色を選択できます。
- [適用量]
- シャープネスの強度を設定します。数値を大きくするほどシャープが強くかかり、濃いエッジがかかります。
- [半径]
- エッジの太さを設定します。数値を大きくするほど太いエッジが、小さくするほど細いエッジがつきます。
- [しきい値]
- エッジを付けるか付けないかの適用基準を設定します。しきい値を0にすると、すべてのエッジに対してシャープがかかります。数値を大きくすると、濃淡の変化が小さい部分にはエッジがつかず、シャープがかからなくなります。