［発光設定］タブ
カメラに装着したスピードライト発光モードと補正量などの設定を変更できます。カメラから離れたスピードライト（リモートフラッシュ）をワイヤレスで制御するための方式なども設定できます。
- ［ワイヤレス設定］
- カメラにSB-5000、SB-500、WR-R10、WR-R11aまたはWR-R11bを装着した場合、［ワイヤレス設定］でリモートフラッシュの制御方法を選べます。ワイヤレスで複数のスピードライトを発光させる、アドバンストワイヤレスライティング撮影（AWL）の制御方法を選択します。［しない］に設定した場合は、カメラのアクセサリーシューに装着したスピードライト（マスターフラッシュ）の発光モードと補正量などの設定を変更できます。
- ［増灯発光モード］
-
増灯時のフラッシュ発光方法を設定します。
［グループ発光］：
各グループの発光モードと発光制御値を設定できます。［ワイヤレス設定］が［光制御AWL］の場合は［マスターフラッシュ］と［Aグループ］～［Cグループ］、［電波制御AWL］または［光制御AWL/電波制御AWL］の場合は［マスターフラッシュ］と［Aグループ］～［Fグループ］が設定できます。［光制御AWL/電波制御AWL］の場合、［マスターフラッシュ］と［Aグループ］～［Cグループ］が光で制御するグループ、［Dグループ］～［Fグループ］が電波で制御するグループです。
［M発光量の一括シフト］を使用すると、発光モードをマニュアル発光に設定しているグループの発光量をまとめて設定できます。
または 
をクリックすると1/3段、
または 
をクリックすると1段ずつシフトします。
［クイックワイヤレス］：
［Aグループ］と［Bグループ］の光量比を設定します。［Cグループ］は、発光モードで［M］を選ぶと設定した発光量でマニュアル発光します。
［増灯リピーティング発光］：
［切り替え］を［する］に設定したグループの発光量と回数、周波数を設定できます。［ワイヤレス設定］が［光制御AWL］の場合は［マスターフラッシュ］と［Aグループ］～［Cグループ］、［電波制御AWL］の場合は［マスターフラッシュ］と［Aグループ］～［Fグループ］が設定できます。
- ［テスト発光］
- クリックするとすべてのグループでテスト発光を行います。
- ［保存］ボタン
- クリックすると、現在の［発光設定］タブと［設定］タブの設定をフラッシュ設定ファイル（.nsb）の形式で保存できます。
- ［読み込み］ボタン
- 保存したフラッシュ設定ファイル（.nsb）を選択して現在接続しているスピードライトに適用することができます。保存時とグループの状態が異なる場合、設定は無効になります。