- Camera Control Pro 2 ヘルプ
- Camera Control Pro 2パネルの設定
- [動画2]パネル(D6 / D5 / D850 / D780 / D750 / D500 / D7500 / D7200 / Z 9 / Z 8 / Z 7II / Z 6II / Z 7 / Z 6 / Z 5 / Z 50)
[動画2]パネル(D6 / D5 / D850 / D780 / D750 / D500 / D7500 / D7200 / Z 9 / Z 8 / Z 7II / Z 6II / Z 7 / Z 6 / Z 5 / Z 50)
[動画2]パネルでは、動画撮影に関する次の項目を表示および設定できます。
- [ピクチャーコントロール]
- ピクチャーコントロールの種類を選択します。ピクチャーコントロールについては、ご使用のカメラの使用説明書をご覧ください。
- [編集]ボタン
- クリックすると、Picture Control Utility 2が起動して、ピクチャーコントロールを編集できます。詳しくは「ピクチャーコントロールの調整方法」をご覧ください。
- [アクティブD-ライティング](D6 / D850 / D780 / D500 / D7500 / Z 9 / Z 8 / Z 7II / Z 6II / Z 7 / Z 6 / Z 5 / Z 50)
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アクティブD-ライティングを設定します。アクティブD-ライティングについては、ご使用のカメラの使用説明書をご覧ください。
次の場合、アクティブD-ライティングは機能しません。
- D850で[動画の画質]を、[3840×2160]、[1920×1080 30p 4倍スロー]、[1920×1080 25p 4倍スロー]または[1920×1080 24p 5倍スロー]に設定した場合
- D850でピーキングが[しない]以外に設定されている場合
- D7500で[動画の画質]を[3840×2160]に設定した場合
- D780、D7500、Z 7II、Z 6II、Z 7、Z 6、Z 5、Z 50で[露出モード]の設定が[プログラムオート]、[絞り優先オート]、[シャッター優先オート]、[マニュアル]以外の場合
- D780、Z 7II、Z 6II、Z 7、Z 6で[HDMI]の[外部記録制御]を[する]にしてログを出力中の場合
- Z 9、Z 8で[階調モード]を[HLG]または[N-Log]に設定した場合
- Z 9(Ver.2.00 以上)、Z 8で[ファイル形式]を[ProRes RAW HQ 12-bit(MOV)]、[N-RAW 12-bit(NEV)]に設定した場合
- [撮像範囲]
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撮像範囲を選択できます。
D6 / D5 / D850 / D780 / D750の場合:
[DX自動切り換え]チェックボックスをオン にすると、DXレンズを装着した場合、自動的にDXベースの(動画)フォーマットに切り換えます。オフの場合は、メニューで選択されている撮像範囲に設定されます。
- [ホワイトバランス]
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さまざまな照明光の環境下でも白い被写体ができるだけ「白」に見えるように、照明光の色に合わせてホワイトバランスを調整できます。ホワイトバランスについては、ご使用のカメラの使用説明書をご覧ください。
補足
動画に特殊な効果を持たせたいときには、意図的にホワイトバランスを変えるという使い方もできます。
- [微調整]
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[ホワイトバランス]で選択した(選択されているホワイトバランス名はダイアログの右上に表示されます)それぞれのホワイトバランスに対する微調整が可能です。
座標上のA(アンバー)、B(ブルー)、G(グリーン)、M(マゼンタ)の4方向で、設定段数を各方向6段まで微調整できます。設定した各方向の色に動画を補整します。A(アンバー)、B(ブルー)方向は色温度の高さを0.5段単位で、G(グリーン)、M(マゼンタ)方向は色補正用(CC)フィルターと同じような微調整を0.25段単位で行えます。詳しくは、ご使用のカメラの使用説明書をご覧ください。
[リセット]ボタンをクリックすると、デフォルト(初期値)に戻ります。[OK]ボタンをクリックすると、調整値がカメラに反映されます。
[ホワイトバランス]で[色温度設定]を選んでいるときは、微調整のダイアログが変更されます。色温度は2500Kから10000Kの間を10K単位で設定できます。
G(グリーン)、M(マゼンタ)方向の色温度は6段まで0.25段単位で微調整できます(Z 9(ファームウェアVer.2.00以上)、Z 8以外)。
[リセット]ボタンをクリックすると、デフォルト(初期値)に戻ります。[OK]ボタンをクリックすると、調整値がカメラに反映されます。
Z 9(ファームウェアVer.2.00以上)、Z 8の場合、座標上のA(アンバー)、B(ブルー)、G(グリーン)、M(マゼンタ)の4 方向で、設定段数を各方向6段まで微調整できます。A(アンバー)、B(ブルー)方向は色温度の高さを0.5段単位で、G(グリーン)、M(マゼンタ)方向は色補正用(CC)フィルターと同じような微調整を0.25段単位で行えます。
[リセット]ボタンをクリックすると、色温度の設定は変わらず、微調整値のみデフォルトに戻ります。[OK]ボタンをクリックすると、調整値がカメラに反映されます。
微調整を行うことのできないホワイトバランスについて
選択したプリセットマニュアルがプロテクト設定されている場合は、「微調整」ボタンと「編集」ボタンが無効になります。
- [蛍光灯]
- [ホワイトバランス]で[蛍光灯]を選択したときにのみ表示されます。蛍光灯の種別を選択できます。
- [オプション]
- [ホワイトバランス]で[オート]を選択したときにのみ表示されます。オートの種別を選択できます。
- [コメント]
- ホワイトバランスの各プリセットデータに対するコメントを表示します。
- [編集]ボタン
-
ホワイトバランスがプリセットに設定されている場合にのみ有効です。クリックすると、次の[プリセットホワイトバランスのコメントの編集]ダイアログが表示されます。
[プリセットホワイトバランスのコメントの編集]ダイアログでは、ホワイトバランスの各プリセットデータのコメントを編集することができます。ここでは、36文字までの半角英数字または各種記号を入力することができます。使用できる記号に関しては、「ホワイトバランスプリセットの[プリセットホワイトバランスのコメントの編集]ダイアログに入力可能な記号について」をご覧ください。[OK]ボタンをクリックすると、ここで設定したコメントが、カメラに送信されます。
[プリセットホワイトバランスのコメントの編集]ダイアログに入力可能な記号について
[コメント編集]ダイアログには、半角英数字の他に、次の記号を入力することができます:
「 (スペース)」、「!」、「"」、「#」、「$」、「%」、「&」、「'」、「(」、「)」、「*」、「+」、「,」、「-」、「.」、「/」、「:」、「;」、「<」、「=」、「>」、「?」、「@」、「[」、「]」、「_」、「{」、「}」
- [プロテクト]
- ホワイトバランスがプリセットに設定されている場合にのみ有効です。チェックボックスをオンにすると、選択しているプリセットをプロテクトできます。
- [高感度ノイズ低減]
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撮像感度が高感度になると、動画にざらつき(ノイズ)が入る場合があります。選択できるメニューと[高感度ノイズ低減]が有効になる感度については、ご使用のカメラの使用説明書をご覧ください。
D780 / Z 7II / Z 6II / Z 7 / Z 6の場合:
[HDMI]の[外部記録を制御する]にチェックを入れてログを出力しているときは、高感度ノイズ低減は機能しません。
Z 9 / Z 8の場合:
[階調モード]を[N-Log]に設定しているときは、高感度ノイズ低減は機能しません。
Z 9(Ver.2.00 以上) / Z 8の場合:
[ファイル形式]を[ProRes RAW HQ 12-bit(MOV)]、[N-RAW 12-bit(NEV)]に設定しているときは、高感度ノイズ低減は機能しません。
- [ヴィネットコントロール](Z 9 / Z 8 / Z 7II / Z 6II / Z 7 / Z 6 / Z 5 / Z 50)
- ヴィネットコントロールの強さを設定します。ヴィネットコントロールについては、ご使用のカメラの使用説明書をご覧ください。
- [回折補正](D6 / D780 / Z 9 / Z 8 / Z 7II / Z 6II / Z 7 / Z 6 / Z 5 / Z 50)
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回折補正を有効にします。レンズの絞りを絞り込んだときに画像の解像度が低下する、回折現象を補正して撮影します。
Z 9(Ver.2.00 以上) / Z 8の場合:
[ファイル形式]を[ProRes RAW HQ 12-bit(MOV)]、[N-RAW 12-bit(NEV)]に設定しているときは、回折補正は機能しません。
- [自動ゆがみ補正](Z 9 / Z 8 / Z 7II / Z 6II / Z 7 / Z 6 / Z 5 / Z 50)
- 自動ゆがみ補正を有効にします。自動ゆがみ補正については、ご使用のカメラの使用説明書をご覧ください。
- [AFエリアモード](Z 9 / Z 8 / Z 7II / Z 6II / Z 7 / Z 6 / Z 5 / Z 50)
- AFエリアモードを設定します。AFエリアモードについては、ご使用のカメラの使用説明書をご覧ください。
- [AF時の被写体検出設定](Z 9 / Z 8)
- オートフォーカス使用時に優先して検出する被写体を選べます。
- [被写体未検出時のAF駆動](Z 9 / Z 8)
- [する]に設定すると、[AF時の被写体検出設定]で設定した被写体が検出できていない場合もピント合わせを行います。
- [フォーカスモード](Z 9 / Z 8 / Z 7II / Z 6II / Z 7 / Z 6 / Z 5 / Z 50)
- フォーカスモードを設定します。フォーカスモードについては、ご使用のカメラの使用説明書をご覧ください。
- [ファイル形式](D6 / D850 / D780 / D7500 / Z 7II / Z 6II / Z 7 / Z 6 / Z 5 / Z 50)
- 動画のファイル形式を選べます。