［動画］パネル（動画撮影に対応したカメラ）
動画撮影に対応したカメラの場合、［動画］パネルが表示されます。［動画］パネルでは、動画撮影に関する項目を表示および設定できます。
- ［動画モード］（Nikon 1 V3）
- 動画の種類を［HD動画］、［スローモーション］から設定します。
- ［シャッタースピード］（D6 / D5 / D4シリーズ / D850 / D810 / D810A / D800 / D800E / D780 / D750 / D610 / D600 / D500 / D7500 / D7200 / D7100 / Z 9 / Z 8 / Z 7II / Z 6II / Z 7 / Z 6 / Z 5 / Z 50）
-
動画のシャッタースピードを設定します。
Z 9（ファームウェアVer.3.00以上）、Z 8の場合、［高周波フリッカー低減］チェックボックスをオン
にすると、［露出モード］を［マニュアル］にしてシャッタースピードを1/8000～1/30に設定している場合に、シャッタースピードを通常より細かいステップ幅で調整でき、フリッカー現象の影響が少ないシャッタースピードを撮影画面で確認しながら設定できます。
チェックボックスをオン
にすると、シャッタースピードの表示が小数点第一位までの値に変わります。
および 
でシャッタースピードを細かく調整することができ、シャッタースピードの表示に反映されます。プルダウンメニューで1～10のステップ幅を選んで調整することもできます。 - ［絞り］（D6 / D5 / D4シリーズ / D850 / D810 / D810A / D800 / D800E / D780 / D750 / D610 / D600 / D500 / D7500 / D7200 / D7100 / Z 9 / Z 8 / Z 7II / Z 6II / Z 7 / Z 6 / Z 5 / Z 50）
- 動画の絞り値を設定します。 D610、D600、D7200の場合、絞り値は表示のみで設定はできません。
- ［露出補正］（D6 / D5 / D4シリーズ / D850 / D810 / D810A / D800 / D800E / D780 / D750 / D610 / D600 / D500 / D7500 / D7200 / D7100 / Z 9 / Z 8 / Z 7II / Z 6II / Z 7 / Z 6 / Z 5 / Z 50）
- 動画の露出を補正します。
- ［測光モード］（D6 / D5 / D850 / D810 / D810A / D780 / D750 / D500 / D7500 / D7200 / Z 9 / Z 8 / Z 7II / Z 6II / Z 7 / Z 6 / Z 5 / Z 50）
- 動画で使用する測光モードを設定します。
- ［ISO感度］（D6 / D5 / D4シリーズ / D850 / D810 / D810A / D800 / D800E / D780 / D750 / D610 / D600 / D500 / D7500 / D7200 / D7100 / Z 9 / Z 8 / Z 7II / Z 6II / Z 7 / Z 6 / Z 5 / Z 50）
- 露出モードM時の動画のISO感度を設定します。露出モードP、S、Aの場合、ISO感度は常に自動制御されます。D780、Z 7II、Z 6II、Z 7、Z 6、Z 5、Z 50では、露出モードがP、S、A、M以外の場合は設定できません。
- ［ISO感度範囲］（D4）
- 感度自動制御をしている場合の、動画のISO感度の範囲を設定します。
- ［Mモード時の感度自動制御］（D6 / D5 / D4S / D850 / D810 / D810A / D780 / D750 / D500 / D7500 / D7200 / Z 9 / Z 8 / Z 7II / Z 6II / Z 7 / Z 6 / Z 5 / Z 50）
- ［Mモード時の感度自動制御］チェックボックスをオン にすると、露出モードMのときもカメラが自動的に動画撮影時のISO感度を変更します。［詳細］ボタンをクリックすると、感度自動制御するときにISO感度が高くなりすぎないように、上限感度を設定できます。
- ［動画の画質］
- 撮影する動画ファイルのサイズ、フレームレート、画質を選択します。Nikon 1 V3の場合、［動画モード］を［HD動画］に設定した場合のみ表示されます。
- ［スローモーション］（Nikon 1 V3）
- スローモーションのフレームレートを設定します。［動画モード］を［スローモーション］に設定した場合のみ表示されます。
- ［オーバーサンプリングの拡張］（Z 9（ファームウェアVer.2.00以上）/ Z 8）
-
チェックボックスをオン
にすると、［撮像範囲］が［FX］で［動画の画質］が［3840 × 2160 60p］、［3840 × 2160 50p］の場合に、画像の読み出し形式を変更してより高い画質で撮影を行います。
- ［録音設定］
- マイクの感度を設定できます。［録音しない］を選択すると、音声を録音しません。D6、D5、D4シリーズ、D850、D810、D810A、D800、D800E、D780、D750、D610、D600、D500、D7500、D7200、D7100、D5600、D5500、D5300、D5200、Z 9、Z 8、Z 7II、Z 6II、Z 7、Z 6、Z 5、Z 50では、［マイク感度 マニュアル］に設定すると、音量調整スライダーで値を設定できます。Nikon 1 V3の場合、［動画モード］を［HD動画］に設定した場合のみ有効です。
- ［録音帯域］（D6 / D5 / D4S / D850 / D810 / D810A / D780 / D750 / D500 / D7500 / D7200 / Z 9 / Z 8 / Z 7II / Z 6II / Z 7 / Z 6 / Z 5 / Z 50）
- 内蔵マイクまたは別売のステレオマイクロホンの周波数特性を設定します。
- ［動画記録先］（D7500 / D5600 / D5500 / D5300 / D5200 / D5100 / Z 7 / Z 6 / Z 50 / Nikon 1 V3以外）
- メモリーカードを2枚使用している場合に動画を記録するスロットを設定します。
- ［撮影後、動画ファイルを PC に転送する］
- ［撮影後、動画ファイルを PC に転送する］チェックボックスをオン にすると、撮影後に動画ファイルをパソコンに転送します。Nikon 1 V3の場合、動画撮影中に撮影した静止画も転送します。オフ
にしている場合、動画ファイルはメモリーカードにのみ保存されます。 - ［風切り音低減］（D6 / D5 / D4S / D850 / D810 / D810A / D780 / D750 / D500 / D7500 / D7200 / D5600 / D5500 / D5300 / Z 9 / Z 8 / Z 7II / Z 6II / Z 7 / Z 6 / Z 5 / Z 50 / Nikon 1 V3）
- ［風切り音低減］チェックボックスをオン にすると、ローカットフィルター機能により、内蔵マイクに吹き付ける風の音を抑えて記録できます。ただし、風切り音以外の音も聞こえにくくなることがあります。
- ［アッテネーターを有効にする］（D6 / D850 / D780 / Z 9 / Z 8 / Z 7II / Z 6II / Z 7 / Z 6 / Z 5 / Z 50）
- ［アッテネーターを有効にする］チェックボックスをオン にすると、大音量の環境下で動画記録をするときに、マイク感度を減衰させて音割れを抑えます。
- ［動画のマニュアル設定］（D7000 / D5600 / D5500 / D5300 / D5200）
- ［動画のマニュアル設定］チェックボックスをオン にすると、［露出モード］を［マニュアル］に設定している場合に、動画撮影中でも［シャッタースピード］と［ISO感度］の設定ができるようになります。
- ［電子手ブレ補正］（D6 / D5（ファームウェアVer.1.10以上） / D850 / D780 / D500 / D7500 / Z 9 / Z 8 / Z 7II / Z 6II / Z 7 / Z 6 / Z 5 / Z 50 / Nikon 1 V3）
-
［電子手ブレ補正］チェックボックスをオン
にすると、撮影時に電子手ブレ補正を行います。次の場合、電子手ブレ補正は機能しません。
- D6、D5で［動画の画質］を［1920×1080クロップ］に設定した場合
- D850で［動画の画質］を［1920×1080 30p 4倍スロー］、［1920×1080 25p 4倍スロー］または［1920×1080 24p 5倍スロー］に設定した場合
- D5、D850、D500、D7500、Z 5で［動画の画質］を［3840×2160］に設定した場合
- D850でピーキングが［しない］以外に設定されている場合
- D780、Z 7II、Z 6II、Z 7、Z 6、Z 50で［動画の画質］を［1920×1080 120p］、［1920×1080 100p］、［1920×1080 30p 4倍スロー］、［1920×1080 25p 4倍スロー］または［1920×1080 24p 5倍スロー］に設定した場合
- Z 9、Z 8で［動画の画質］を［7680×4320］、［3840×2160 120p］、［3840×2160 100p］、［1920×1080 120p］または［1920×1080 100p］に設定した場合
- Z 9（Ver.2.00 以上）、Z 8で［ファイル形式］を［ProRes RAW HQ 12-bit（MOV）］、［N-RAW 12-bit（NEV）］に設定した場合
- Z 9（Ver3.00以上）、Z 8でハイレゾズーム機能を使用している場合
- Z 7IIで［動画の画質］を［3840×2160 60p］または［3840×2160 50p］に設定した場合
- D780、Z 50で［露出モード］を［エフェクトモード］に設定した場合
- Nikon 1 V3で［動画モード］を［スローモーション］に設定するか、［動画の画質］を［60p］に設定した場合
- ［手ブレ補正］（Z 9 / Z 8 / Z 7II / Z 6II / Z 7 / Z 6 / Z 5）
- 手ブレ補正を行うかどうかを設定します。手ブレ補正については、ご使用のカメラの使用説明書をご覧ください。
- ［光学手ブレ補正］（Z 50）
- 光学手ブレ補正の設定をします。手ブレ補正については、ご使用のカメラの使用説明書をご覧ください。