1. Camera Control Pro 2 ヘルプ
2. Camera Control Pro 2パネルの設定
3. ［露出1］パネル

［露出1］パネルでは、次の項目を設定できます。

［ベストモーメントキャプチャー］（Nikon 1 V3）

［お気に入りフォト選択］を選択すると、シャッターボタンを全押しした前後の40コマの静止画を撮影できます。

［詳細］ボタン（Nikon 1 V3）

［お気に入りフォト選択］が選択されている場合にのみ有効です。クリックすると、［お気に入りフォト選択オプション］ダイアログが表示されます。

［お気に入りフォト選択オプション］ダイアログでは、［記録範囲］と［40枚の記録時間］を設定することができます。

［露出モード］

露出モードを選択することができます（非CPUレンズを装着した場合の露出モードについては、「非CPUレンズを装着した場合」をご覧ください）。

D780、D750、 D610、D600、D90、D7500、D7200、D7100、D7000、D5600、D5500、D5300、D5200、D5100、D5000、Df、Z 7II、Z 6II、Z 7、Z 6、Z 5、Z 50で［カメラ本体のコントロールを有効にする］がチェックされている場合は、カメラ側で設定されている露出モードが表示されますが、Camera Control Pro 2で変更することはできません。露出モードについては、ご使用のカメラの使用説明書をご覧ください。

［シーンモード］（D750 / D610 / D600 / D7500 / D7200 / D7100 / D7000 / D5600 / D5500 / D5300 / D5200 / D5100 / D5000 / Z 50）

［露出モード］で［シーン］を選択している場合、シーンに合わせて撮影モードを変更できます。シーンモードについては、ご使用のカメラの使用説明書をご覧ください。

［エフェクトモード］（D780 / D750 / D7500 / D7200 / D7100 / D5600 / D5500 / D5300 / D5200 / D5100 / Z 50）

［露出モード］で［エフェクト］を選択している場合、特殊な効果のついた画像を撮影できます。エフェクトモードについては、ご使用のカメラの使用説明書をご覧ください。

［シャッタースピード］

［露出モード］で［マニュアル］または［シャッター優先オート］を選択している場合のみ変更できます。ただし、カスタムセッティングの［シャッタースピードと絞り値のロック］で［シャッタースピードのロック］（D6 / D5 / D4シリーズ / D850 / D810 / D810A / D800 / D800E / D700 / D500 / Z 7II / Z 6II / Z 7 / Z 6 / Z 5）を［する］、または［操作のロック］（Z 9 / Z 8）の［シャッタースピードのロック］を［ON］に設定しているときは変更できません。各カメラに設定可能なシャッタースピードの範囲でシャッタースピードを変更できます。シャッタースピードを高速に設定すると、動いている被写体を止まっているように撮影できます。逆に、スピード感を出したいときは、シャッタースピードを低速に設定します。

Z 9（ファームウェアVer.3.00以上）、Z 8の場合、［高周波フリッカー低減］チェックボックスをオン にすると、［露出モード］を［シャッター優先オート］または［マニュアル］にしてシャッタースピードを1/8000～1/30に設定している場合に、シャッタースピードを通常より細かいステップ幅で調整でき、フリッカー現象の影響が少ないシャッタースピードを撮影画面で確認しながら設定できます。

チェックボックスをオン にすると、シャッタースピードの表示が小数点第一位までの値に変わります。 および でシャッタースピードを細かく調整することができ、シャッタースピードの表示に反映されます。プルダウンメニューで1～10のステップ幅を選んで調整することもできます。

［バルブ］（D3シリーズ / D700 / D300シリーズ / D90 / D7000 / D5100 / D5000以外）

［露出モード］で［マニュアル］を選択し、［シャッタースピード］が［Bulb］の場合に有効です。クリックすると、［バルブ］ダイアログが表示されます。［バルブ］ダイアログで［露光時間］を設定し、バルブ撮影を行います。

［絞り］

［露出モード］で［マニュアル］または［絞り優先オート］を選択している場合、開放絞り値から最小絞り値の範囲で絞り値を変更できます。ただし、カスタムセッティングの［シャッタースピードと絞り値のロック］で［絞り値のロック］（D6 / D5 / D4シリーズ / D850 / D810 / D810A / D800 / D800E / D700 / D500 / Z 7II / Z 6II / Z 7 / Z 6 / Z 5）を［する］、または［操作のロック］（Z 9 / Z 8）の［絞り値のロック］を［ON］に設定しているときは変更できません。絞り値が大きいほど、絞りは小さくなります。非CPUレンズを装着したカメラを接続した場合については「非CPUレンズを装着した場合」をご覧ください。

［露出補正］

露出補正とは、カメラが適切と判断した露出値を意図的に変更することです。たとえば、被写体にコントラストの強いものがあるために露出をずらして撮影する場合などに使用します。カメラの露出モードによっては変更できません。露出値を変更できる露出モードについては、ご使用のカメラの使用説明書をご覧ください。

［調光補正］

調光補正とは、フラッシュとカメラが行う適正な調光を意図的に変えることをいいます。たとえば、発光量を多くして主要被写体を一段と明るく照らしたいとき、あるいは発光量を少なくして、主要被写体に光が強く当たりすぎないようにしたいときなどに使用します。

［プログラムシフト］

［露出モード］で［プログラムオート］を選択している場合、シャッタースピードと絞りの組み合わせを変更できます。

ただし、［ドライブ］パネルの［レリーズモード］の設定が［C15］、［C30］、［C60］、［C120］の場合はプログラムシフトできません（Z 9 / Z 8）。

［露出プレビュー］（D6 / D5 / D4シリーズ / D850 / D810 / D810A / D800 / D800E / D780 / D750  / D500 / D7500 / Df）

［露出プレビュー］チェックボックスをオン にすると、露出をプレビューします。静止画ライブビュー時のみ設定できます。

ただし、次の場合は設定できません。

• シャッタースピードがBulbの場合（D4 / D800 / D800E）
• シャッタースピードがBulbまたはTimeの場合（D6 / D5 / D4S / D850 / D810 / D780 / D750 / D500 / D7500 / Df）
• ［静止画ライブビュー撮影］の設定が［無音撮影］の場合（D4S）
• ［サイレント撮影（静止画ライブビュー）］の設定が［する（モード2）］の場合（D850）
• スポットホワイトバランス取得待機中および取得中（D6 / D5 / D4S / D850 / D810 / D810A / D780 / D750 / D500 / D7500 / Df）
• ［露出モード］の設定が［プログラムオート］、［絞り優先オート］、［シャッター優先オート］、［マニュアル］以外の場合（D780）
• ［露出モード］の設定が［マニュアル］以外の場合（Df）

［AE-L］（D780 / Z 7II / Z 6II / Z 7 / Z 6 / Z 5 / Z 50）

［AE-L］チェックボックスをオン にすると、露出を固定（ロック）します。

［AEロック/AWBロック］（D6 / Z 9 / Z 8）

撮影時の露出を固定（ロック）します。

• ［AEロック］を選ぶと露出をロックします。
• ホワイトバランスの設定が［オート］または［自然光オート］の場合、［AEロック/AWBロック］（D6 /Z 9 / Z 8）および［AWBロック］（Z 9 / Z 8）が選べます。直前に撮影した画像の色温度にホワイトバランスが固定されます。
• ［AEロック］と［AEロック/AWBロック］を切り替える場合、［ロックを解除する］でロック解除してから設定し直してください（D6）。