レンズに映っているライブ映像と、マイクから取得した音声を、HDMI対応機器に出力できます。

市販の外部レコーダーでカメラからの映像を記録するときなどに使います。

  1. カメラの電源をOFFにする

  2. カメラの機内モードスイッチをONにする

  3. カメラをHDMI対応機器に接続する

    • 市販のHDMIケーブルを、HDMI対応機器のHDMI入力端子に接続します。
    • プラグは形状と向きを確認して、まっすぐに抜き差ししてください。

    HDMIマイクロ端子
    (Type D)

    HDMI入力端子へ

  4. HDMI対応機器の入力を、外部入力に切り換える

    • 詳しくはお使いのHDMI対応機器の説明書をご覧ください。
  5. 動画ボタンと静止画ボタンを、同時に長押し(約3秒)する

    • カメラの電源がONになり、ライブ映像が表示されます。
    • ライブ映像の出力中は、状態表示ランプが緑色で同時に点灯します。
  6. 出力を終了するには、動画ボタンを長押し(約3秒)して、カメラの電源をOFFにする

    • 機内モードスイッチをOFFに戻してください。

カメラにケーブルを接続するときのご注意

  • カメラの電池残量が十分にあることを確認してください。別売のACアダプター EH-62Fを使うと、家庭用コンセントからこのカメラへ電源を供給できます。EH-62F以外のACアダプターは絶対に使用しないでください。カメラの故障、発熱の原因になります。
  • 接続方法や接続後の操作方法については、HDMI対応機器の説明書もあわせてお読みください。

ライブ映像の出力についてのご注意

  • ライブ映像の出力中は、以下にご注意ください。

    • 電池/メモリーカードカバーが開いているため、防水/防じん性能は失われます。
    • カメラの電源OFF以外のボタン操作はできません。
    • スマートフォンやリモコンと接続できません。
    • カメラ設定M撮影設定M動画M動画撮影モード]は、[通常動画]に固定されます。
    • カメラの内部が高温になると、出力が自動で停止し、状態表示ランプが赤色で同時に速く点滅します。温度が下がると、出力が自動で再開されます。
  • カメラ内で処理された、1コマの画像が表示されます。視点を動かすことはできません。
  • 出力される映像には、以下の設定が反映されます。

    • カメラ設定M撮影設定M動画MNTSC/PAL設定
    • カメラ設定M撮影設定M撮影パラメーター設定
  • 出力される映像の画像サイズは、[動画設定]の設定にかかわらず1920×1080ピクセルに固定されます。
  • 出力される映像のフレームレートは、[NTSC/PAL設定]の設定によって異なります。

    • NTSC]の場合:29.97fps
    • PAL]の場合:25fps