Nikon

調整した内容を他の画像に適用する

NX Studioでは、調整内容を他の画像に適用できます。他の画像に適用するには、各調整項目にある調整設定メニューを使用する方法と、調整タブにある調整リストを使用する方法があります。

調整設定メニューを使用する

調整内容を画像調整パレットの調整設定メニューにプリセットとして登録できます。登録したプリセットを選ぶと、他の画像に同じ調整内容が適用されます。ここでは[カラーブースター]を例にしています。

  1. 画像調整パレットで調整を行います。ここでは調整対象で[風景]を選び、調整値を+30にしています。

  2. 調整設定メニューで[調整を登録]を選びます。

  3. 調整を登録]ダイアログで任意の名前を設定します。ここでは「Nature+30」としています。名前を決定したら[OK]をクリックします。

  4. 登録した名前がプリセットマニュアルとして調整設定メニューに登録され、同じ調整内容が他の画像にも適用できるようになります。

調整設定メニューについて

  • 画像調整によっては、独自の項目が調整設定メニューに含まれていることがあります。
  • レタッチブラシ]など、調整を登録できない項目もあります。
  • プルダウンメニューの[登録済みの調整を編集]を選ぶと、ダイアログで名前の変更や調整の削除が行えます。

調整リストを使用する

調整タブの調整リストを使用すると調整内容を他の画像にコピーおよび貼り付けができます。複数の調整内容をまとめて適用することも可能です。

撮影時の設定
調整内容をすべて破棄して撮影時の状態に戻します。
最後に保存された状態

画像を以前の状態に戻します。どの時点の状態に戻るかは[環境設定]の[保存]の設定によって異なります(0保存)。

  • 調整内容を調整ファイル(サイドカーファイル)に記録する]を選んでいる場合:画像の調整ファイルが削除され、調整ファイルに保存されていたメタデータや調整情報が無効になります。
  • 調整内容を元画像ファイルに記録する]を選んでいる場合:最後に画像をNX Studioで保存したときの状態に戻します。
すべての調整をコピー
すべての項目の設定をコピーします。
調整を貼り付け
すべての調整をコピー]でコピーした調整を画像に適用します。
すべての調整を保存
すべての項目の設定を、ひとつの設定ファイルとして保存します。
調整を読み込む
設定ファイルを読み込んで、調整を適用します。
すべての調整を登録
すべての項目の設定を、[調整]のプルダウンメニューにプリセットとして登録します。
登録済みの調整を編集
プルダウンメニューにプリセットとして登録した調整の名前や並び順を変更したり、削除したりできます。

RAW画像のみに適用できる項目について

露出補正]や[ピクチャーコントロール]など、RAW画像のみに適用できる項目をコピーしてJPEGまたはTIFF形式の画像に適用した場合、それらの項目の調整の内容は反映されません。

調整内容をコピーして貼り付ける

調整内容をコピーして他の画像に貼り付けます。複数の調整項目をまとめてコピーできます。

  1. 画像の調整を行います。ここでは[ホワイトバランス]を[晴天]に、[露出補正]を[–1EV]に設定しています。

  2. 調整リストで[すべての調整をコピー]を選びます。

  3. 調整を適用したい画像を選びます。この画像にはすでに[露出補正]と[アクティブD-ライティング]に調整が加えられています。

  4. 調整リストで[調整を貼り付け]を選びます。

  5. 調整が適用されます。すでに設定していた[露出補正]が手順1と同じ値に変更され、[アクティブD-ライティング]の設定は[撮影時の設定(しない)]に戻っています。

調整内容を設定ファイルに保存する

すべての調整を保存]では、調整内容を設定ファイルとして保存できます。保存した設定ファイルは、[調整を読み込む]で読み込んで画像に適用できます。設定ファイルを他のパソコンにコピーすれば、他の環境でも同じ調整を簡単に適用できます。

調整内容を調整リストに登録する

すべての調整を登録]を選ぶと、[調整を登録]ダイアログが表示されて調整の値を変更した項目の設定を、調整リストにプリセットとして登録できます。